蜜夢文庫

君に騙されるならそれも本望だ 好きになってはいけない人なのに 大企業の役員を務める仕事のできる御曹司×週末だけエキストラ事務所で働く美貌のOL 「君が噓をついていようと、どうでもいい」 会社員のかたわら結婚式に友人代行などを派遣する事務所でアルバイトをしている夏生。 ある日、名家の令嬢から“婚約を破談にするために大手企業の御曹司を篭絡してほしい”という依頼を受ける。 ターゲットの入沢と親しくなった夏生だったが、素性を見破られ、近づいた目的を問いただされる。 そして、やむを得ず一線を越えてしまい……。

十年越しで君を手に入れる　 年下の元彼にぐいぐい押されています 新コスメブランドの若きイケメン本部長×クールな見た目と引っ込み思案な性格で損をしがちな皮膚科医。 「あのときも、今も、本気で好きだよ」 叔父の経営するクリニックで働く皮膚科医の沙和は、コスメブランドの雑誌記事の監修依頼を受ける。 ブランドの担当者としてやってきたのは高校時代の元彼・樹。 沙和のコンプレックスのせいで別れ10年ぶりの再会だった。 話の流れで樹から恋人のフリを頼まれ、渋々ながら提案に乗って彼と付き合ううちに、過去の想いが再燃する二人だったが……。